相続登記に限らず登記をするには国に納める登録免許税がかかります。また、自分で登記申請が出来る人はいいですが、登記は専門的な知識を必要とするため通常は司法書士に依頼することになります。国に納める登録免許税のほかに、この司法書士に依頼する費用及び報酬の手数料は、自由化されており各司法書士事務所で費用は異なります。地域でも相場が異なったり、複雑な手続きの内容や難度でも違ってきます。

特に相続登記は内容が複雑なため、依頼する内容により大きく変わり、相続登記だけを依頼するのか、遺産分割協議書の作成や必要な証明書の収集まで含めて依頼するのかによっても金額が異なります。また、お持ちの不動産の数が多い場合や相続人が多数いる場合や外国に居住している場合など、当然手間もかかるので司法書士の費用は高くなります。事務所では、相続登記の遺産分割協議書1通〇〇円、証明書取得1通〇〇円等、個別に費用を提示している事務所もあれば、パック料金で一律の金額設定をしている事務所もあります。パック料金は、ある一定に条件内であれば、証明書等の通数や難易度にかかわらず同一のパック料金となり、依頼をする時に料金体系がはっきりするというメリットがあるため良く相談することをおススメします。

相続登記の土地や建物の不動産は、財産の中でも非常に高額となるものであり、大事な資産を確実に手続きするためには、専門の司法書士に依頼することがベストです。相続登記の費用のことならこちら